パスワードの暗号化 リモートサポートのセキュリティの高さを示すものに通信データの暗号化があります。
それは、ログインの認証時から始まります。オペレータが入力したパスワードはそのままではサーバに送られません。
オペレータのPCでパスワードによって生成された暗号キーを利用して、暗号化されたパスワードテキストを
送ることにより、オペレータの認証を行います。
メッセージの暗号化 リモートサポートのコミュニケーションは、常にサーバ経由で行われます。オペレータがメッセージを書き込むと、
自分のPCで暗号化されてサーバに送られます。オペレータのパスワードはこのメッセージを暗号化するためにも
使われます。サーバはメッセージをデコードし、お客さまにもランダムに割り当てられたパスワードを使って
それを再びコード化したものを送ります。このように、リモートサポートのメッセージを傍受することは非常に困難です。
データベースの暗号化 データベースにも、データは暗号化されて格納されます。パスワードやメールアドレスと同様にメッセージを
コード化する際、異なるセキュリティ・アルゴリズムがレベルを変えて使用されます。
管理者が会話をチェックする際には、PC上に表示される時にデコードされます。
SSL接続も可能 このようにリモートサポートは高いセキュリティによって守られていますが、さらに高度なセキュリティが必要な場合は、
オペレータとお客さまのやり取りをSSL(セキュア・ソケット・レイヤー)接続するだけでなく、全体のシステムを
SSLチャネルで利用することができます。また、リモートサポートの管理もSSL接続が可能です。
セキュリティオプション オペレータ/カスタマーアクセスのIP制御、カスタマー遮断、不正ログイン制御を設定することが可能です。
更新可能なセキュリティ
・アルゴリズム
リモートサポートは、使用の強度と簡易性から最適なセキュリティ・アルゴリズムを使用しています。
それでも、さらに高いセキュリティを望む場合は、カプセル化のコンポーネントによって、
このコード化アルゴリズムを実質的に変更することも可能です。
 ※利用にはライセンス版の利用でカスタマイズが必要です。詳しくはお問い合わせ下さい。
共同サーフィン機能の
セキュリティ
リモートサポートの共同サーフィンは通常のHTTPでの接続で動作しています。したがって、SSLでの接続にも
対応します。お客さまのページのプロセスはJava Scriptにより、必要な情報のみをサーバに送っています。
お客さまの閲覧しているページの全コンテンツデータをサーバに送っているわけではありません。
パスワード入力フィールドの内容はオペレータ側には送信されません。
リモートコントロール機能のセキュリティ リモートコントロールは256-bitのAdvanced Encryption Standard暗号を使用して、TCP接続によって
パケットを送り受け取ります。このプロトコルは送る前にパケットを圧縮しコード化し、認証過程を含んでいます。
各TCPパケットは、TCPデータとは別に、確実性を保証するために送信側および受信側に関係のあるデータを含んでいます。
上記に加え、ラインダール暗号化アルゴリズムをリモートコントロール接続に追加しました。
リモートコントロール・セッションが終了する場合、サーバはオペレータとクライアントの間の橋渡しの役割をするだけで、
リモートコントロールのセッションの開始と終了の情報だけを記録し、リモートの内容は一切記録しません。
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